TUG 2013チュートリアルを日本語で聞く会

講演録(PDF,63MB)を発行しました(2015年11月7日,第1版)

※PDF/X-1a準拠の変種もあります…全体(108MB)トンボ付き(109MB),別刷り用:矢田さん分(0.73MB)鹿野さん分(18MB)高田さん分(33MB)家辺さん分(59MB)質疑応答(0.64MB)

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概要

2014年2月8日(土)12:30~18:0017:00その後,ビアバッシュを併設しますビアバッシュ,クロストークは中止し,早めに散会しました

国立国語研究所講堂(東京都立川市緑町10-2,アクセス

広報用ポスター・チラシ

「TUG 2013チュートリアルを日本語で聞く会」では,活字で日本語を組んだり書籍を出版したりすることを念頭において,日本語の表記(見た目)について解説を行います.表記,索引(排列),書体,組版という4講演に引き続き,各講師間・講師会場間の質疑応答などコミュニケーションの時間も十分取ります.2013年10月に日本で開催された,組版ソフトウェアTeXの国際会議TUG 2013で設けられたチュートリアルが大変好評だったことから,当日都合が悪くて参加できなかった方や,そのときに存分に質問・議論できなかった方にもぜひご参加いただきたく,改めて機会を設けることになりました.TeXの国際会議に由来はしていますが,話の内容はどれも一般的に通用する話題で,むしろ主なターゲットは日本語学,日本語教育学を専門にしていたり,日ごろ出版・編集・印刷・書体設計・日本語情報処理(ソフトウェア開発)などに関わっていたりする方々にあるのではないかと予想しております.幅広い分野・立場の方にご参加いただき,活発な議論となることを期待しております.

参加費

講演部分は無料です.ビアバッシュはお一人あたり1000円いただきます(当日徴収).

参加申込

事前の申込は不要です.当日受付でお名前・連絡先メールアドレス・属性(ご所属)・ビアバッシュへの参加希望などをご記入いただきます.名刺をご持参いただくと一部の項目の記入を省けます.

プログラム

12:30からという開始時刻ですが,昼食休憩のような長い休憩は取りません.

12:00受付開始
12:30–13:30矢田勉氏(大阪大学大学院文学研究科)日本語表記の構造概説
13:30–14:00鹿野桂一郎氏Indexing Makes Your Book PerfectTUG 2013時のスライド)
30分コーヒーブレーク(TUG 2013グッズ頒布なども)
14:30–15:15高田裕美氏(タイプバンク)日本語の書体設計――欧文書体との類似点と相違点TUG 2013時のスライド抜粋縮刷
15:15–16:00家辺勝文氏日本語組版処理上の基本問題TUG 2013時のスライド
30分コーヒーブレーク(TUG 2013グッズ頒布なども)
16:30–18:00講師4人+司会クロストーク
その後,会場横のスペースでビアバッシュ(簡素な立食パーティ)を開催します.

TUG 2013グッズ頒布

TUG 2013の際に作成し,残っているグッズ類を頒布いたします.価格は以下の予定です通りでした.

そのほかにも,無料でお渡しできるパンフレット類があります.

主催

TUG 2013実行委員会+国立国語研究所共同研究プロジェクト「文字環境のモデル化と社会言語科学への応用」